こんにちは。
岡山・倉敷で遺品整理や生前整理を専門とするココピア、広報スタッフです。
実家の片付けを始めたけれど、物が多すぎてどこから手をつけていいか分からない…。そんな経験をしたことはありませんか?
物の量だけでなく、思い出の詰まった品々を整理するのは精神的に大きな負担です。
さらに、親との意見の食い違いや、体力的・時間的な限界を感じることもしばしば。実家の片付けは、想像以上に大きな課題が重なるものです。
そこで本記事では、物量や時間だけでなく、心理的・体力的な負担も考慮しながら、あなたがどこまで自力で片付けを進められるのか、またはプロに頼むべきかを判断するためのチェックリストをご紹介します。
実家の片付けを効率的に、そして納得のいく形で進めるための方法を見つけていきましょう!
目次
実家片付けの判断基準をチェック!
以下の項目に1つでも当てはまったら、業者への依頼を検討してみてもいいかもしれません。
▶物の量や種類に関する項目
□ 実家に物が多すぎて、どこから手を付けたらいいか分からない。
□ 粗大ゴミや家電、家具などの大きなものが多数ある。
□ ゴミの分別や処分方法が分からず、どう対応すればいいか迷っている。
□ 特殊な廃棄物(古い農機具、ピアノ、大量の書籍など)がある。
▶住環境に関する項目
□ 実家が階段だけで、大きな家具や荷物の運び出しが難しい。
□ 駐車場が家の近くにないため、荷物の搬出に長い距離を歩く必要がある。
□ 実家が坂の上や狭い路地にあり、車や台車で荷物を運べない。
▶体力や時間に関する項目
□ 自分や家族だけでは、片付け作業に必要な体力が足りないと感じる。
□ 仕事や家庭の予定が忙しく、片付けに十分な時間を確保できない。
□ 何日もかける余裕がなく、短期間で片付けを終わらせたい。
▶心理的な負担に関する項目
□ 思い出の品が多く、自分で仕分けするのは時間がかかって進めない。
□ 親世代が「捨てるのがもったいない」と言い張り、話が進まない。
□ 自分たちだけで対応しようとして、家族間で口論になることが増えた。
▶専門的な知識が必要な場合
□ 不用品やゴミの処分に地域の特別なルールがあり、対応方法が分からない。
□ リフォームや家の売却を考えており、早急に家を空っぽにしたい。
チェック結果の目安
- 1~3個該当: 自力での片付けも可能ですが、業者の力を借りると効率的です。
- 4~6個該当: 家族だけでの片付けはかなり負担が大きくなる可能性が高いので、業者の依頼を検討してみましょう。
- 7個以上該当: 業者の力を借りるのが最善の選択です。プロの手でスムーズに片付けを進めましょう。
業者に頼みたいけれど…金額が気になる方へ
「実家の片付け、正直に言って業者に頼むのが一番効率的だと分かっていても、金額が高すぎて二の足を踏んでしまう…。」
そんな方も多いのではないでしょうか?
片付けのプロに頼むことは確かに便利で、時間や労力を大きく削減できますが、予算が限られていると感じている方も少なくないはずです。
業者に頼んだ場合の費用の目安
業者に依頼する場合、費用は実際にどれくらいかかるのでしょうか?もちろん、片付けの規模や物の量、地域によって異なりますが、一般的な目安として以下のような料金が考えられます。
- 小規模な片付け(1部屋程度): 約3万円〜
- 中規模な片付け(3〜4部屋): 約15万円〜
- 大規模な片付け(全体的な整理や家全体の片付け): 約30万円〜(物の量や家の状況によって大きく変動)
「安いから…」と費用だけで判断せず、どこまでしてくれる会社なのか、信頼できるかどうかも検討してみるといいでしょう。
基本的にどの業者も見積りは無料で行っているところが多いので、相見積もりを取るのもいいかもしれません。
自分で少しでも片付けるポイント
もし業者に依頼するのが現時点で難しい場合でも、少しずつ自分でできる方法を取り入れて、負担を軽減することは可能です。
以下のポイントを参考に、自力で片付けを進める際に役立つアイデアをいくつかご紹介します。
1. 小さなスペースから始める
片付けを一度に全部やろうとすると、圧倒されてしまいます。最初は小さな部屋や引き出し、一部屋だけから始めてみましょう。一つずつクリアしていくことで、達成感を感じながら進めることができます。
2. 不用品を一度に処分するのではなく、分けて処理する
一度に大量に捨てようとすると、感情的にもつらくなることがあります。思い出の品や大切な物を整理する際は、一度に捨てず、少しずつ分けて処分していく方法を取ると、無理なく進めやすくなります。
3. 地元の自治体のサービスを活用する
自治体によっては、粗大ゴミや不用品の無料回収サービスを提供している場合があります。料金が安く、利用しやすい場合も多いので、地域のサービスを事前にチェックし、活用することをお勧めします。
4. 友人や家族に手伝ってもらう
無理に一人で片付ける必要はありません。
親しい友人や家族に手伝ってもらえば、作業が進みやすくなりますし、精神的な負担も軽減できます。
5. 片付けを分けて少しずつ進める
「少しずつ、1日に30分や1時間だけ」と決めて、時間の区切りをつけて進める方法も効果的です。無理のないペースで、毎日少しずつ片付けを進めれば、想像以上に早く整理が進んでいきます。
これらの方法を取り入れることで、業者に頼むことができない場合でも、少しずつ実家の片付けを進めることが可能です。
最初は大変に感じるかもしれませんが、着実に進めることで、最終的にはスムーズに片付けが完了するはずです。
自分に合った方法を見つけて、無理せず進めていきましょう。
自分で片付けた後の最終仕上げもおまかせ!
もし、あなたが実家の片付けを自分で進めている途中でも、最終的な仕上げだけ業者にお願いするという方法も一つの手です。
大きな家具や重い物、処理に困った不用品を業者に運んでもらえば、最後までスムーズに片付けが完了します。
自分でできる範囲の片付けを進め、その後の細かい整理や不用品の処分、ゴミの搬出などをプロに任せることで、時間や労力を大幅に削減できます。
こうした方法なら、業者に頼む費用を抑えることができ、効率的に作業を進めることができますね!
まとめ
実家の片付けは、物の量や体力的な負担、感情的な面でも大変です。
自分でできる部分を進めつつ、難しい部分や時間がかかる作業は業者に頼むのも一つの選択肢です。
最終的には、自分で進められる範囲と業者に頼む部分をうまく組み合わせ、効率的に片付けを進めましょう。
チェックリストを活用し現状を把握して、あなたと家族にとって最適な方法を探していきましょう!