ともに長い期間暮らすことによって、ペットも家族同然として考える方が増えてきています。
子どもの代わりにかわいがっているというご家庭も多いことでしょう。
しかし、人間の家族との大きな違いは人間よりも寿命が短いということです。
かわいい子供同然だったペットがいつの間にか老いていき、亡くなってしまうということは家族に大きな悲しみをもたらします。
人間が亡くなると多くのご遺/品が多くのこり処分に困ることになりますが、ペットの場合はそれほどご遺品は多くないものです。
よく遊んでいたおもちゃ、いつもしていた首輪。そのような身近な品ぐらいしかのこりません。
品物としては少ないため寂しく感じるものですが、家族の心の中にのこった思い出が最大のご遺品といえるでしょう。
楽しかった思い出をいつでもよみがえらせることが出来るように、大切な写真を数枚持っておくことをおすすめします。
最も「あの子らしい」表情で写っているものをプリントしておきましょう。
この先寂しいことやつらいこともたくさん出てくるでしょう。
その際にペットと暮らす中で体験した楽しいことや幸せな気持ちを思い出すことで、生きていくことが出来るのです。