こんにちは、ココピアの小野です。遺品のお片づけをしていますと、お荷物の中に埋もれて出てくる思い出の品の数々に出会います。それはもしかしたら誰にも気に止められずに捨てられていたかもしれない、小さな小さな手作りのお人形だったり、昔のお写真だったり、故人様が誰にも見せずに書いていた日記だったりです。弊社のスタッフはそんな故人様の想いを大切に汲み取り、見つけた場合は、御依頼主様やご家族の方にお知らせし、残すかどうか確認するようにしております。
こちらは毛糸を編むのが好きだった故人様宅よりでてきました。
とってもかわいいですよね。手袋かな。
こちらは、お手玉のようです。御遺品を片付けてゆくうちに、故人様のお人柄や、お気持ちを察する時がございます。
たくさんのお荷物の中から愛らしいぬいぐるみとなどが、出てくるとなんとも切ない気持ちになったりします。
こちらは、70年代の音楽が大好きだった故人様。お部屋中からポスターや大量のレコードがありました。その空間は、時代が止まったみたいになっておりました。とてもとても大好きだったのが、伝わってきました。
そして日記やエッセイのような書物もよく出てきます。こちらはとても絵本が大好きだった故人様。絵本を書かれていたのかもしれません。
そして、誰も読むことはなかった故人様の日記など。日々の感じた想いなどがつづられております。
遺品のお片づけをしておりますと、よく出てくるのが日記やお手紙です。ご家族や身内の方も知らなかったような気持ちや、想いを知ることになったりする場合がございます。
そして、若い頃のお写真や思い出の写真がございます。昔の写真を眺めているといろんな気持ちにタイムスリップしてしまいますね。こちらも、出てきた場合は、御依頼主様にお知らせをしております。
弊社では、すべての物を丁寧に確認してお片づけをしておりますので、思い出の品だなと思うものは、御依頼主様にお知らせをしております。もちろんすべての物を残すわけにもいきません。そして決してこのようなお品は、リユースできるものでもありませんので、最終的には処分してしまわなければいけません。ですが、わたしたちは、故人様の最後のお荷物の仕分け人として決しておそろかにせず、確かにそこに存在した故人様の遺品として想いを大切に扱わさせていただいております。
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