RSKラジオ「おかやまニュースの時間」に出演しました

こんにちは。遺品整理、除菌清掃のココピアの藤原真由美です。
4月29日（木）に、ＲＳＫラジオの「おかやまニュースの時間」
に出演させていただきました。

ＲＳＫさんは、ＳＤＧｓウイークということで岡山のＳＤＧｓに取り組んでる企業などを紹介しているコーナーがあり、
その枠でお話しさせていただける機会を頂きました！

2020年よりココピアもSDGsの取り組みに本格的にスタートしていたので
お話しできる機会が頂けるのは本当に本当に嬉しいのです。

パーソナリティーの中尾さんに初めてお会いしまた。
ラジオでは御馴染みのあの声を生で聞けたのは、感動です。
物腰も柔らかく、緊張してる私にお気遣い頂き、
とても話しやすい雰囲気にしてくださいました。

で。あまりにも心地よい空間でお話しも聴いてくださるので、
ついつい熱く語ったしまいました。
今回、お話しした内容は以下になります。

■ココピアはなぜそれをするのか？
私たちは、「誰もが人生を全うできる社会」を目指して

孤独死や自殺者のない街づくりの取り組みをしています。

その背景には、私たちが創業から行っている孤独死や自殺者の方の遺品整理経験の中で
誰にも看取られず亡くなり、その遺品や想い出を届けることのできない無念さなどを経験してきました。
最近のご依頼では、岡山でも40代、50代、の孤独死が年々増加傾向にあり、
そこには、心の障害、引きこもり、生涯孤独、生活困窮など
様々な背景があります。そこを解決していくには？という想いから始まりました。

ココピアでは、SDGsの１７の目標のうち、以下の３つの目標の取り組みをしています
“８働きがいも経済成長も”
“１２つくる責任つかう責任”
“１７パートナーシップで目標を達成しよう”

まず「8番の働きがいも経済成長も」の取り組みとして
障がい者や引きこもりの方が、「イキガイ」や「働キガイ」をもち、生きていけるように
自立支援のお手伝いしており、就労支援事業所の方と協働して利用者のみなさんに、
整理清掃のお仕事を半年間かけて学べる研修制度を作りました。

時間をかけて学びことで、整理清掃の技術とマインドを学び、社会のお役にたてるという自信をもてるように
なっていただき、持続可能な雇用に繋がればと思っています。

次に12番のつくる責任、つかう責任
遺品整理や生前整理、の片付けで出た廃棄されてしまう物も少しでも誰かの役にたててもらえるように
サーキュラーエコノミーの社会を目指します。

①遺品整理でお客様が不要になった物で誰かのお役に立てるものは、寄付などを行っています。
ﾄｲﾚｯﾄペーパー、ティッシュ、オムツ、など→寄付　
②着物やお洋服→リサイクル　　リメイク
③家具　再利用
④家電や生活必需品を就労支援事業所さんのリユースショップ運営で必要な人に届ける

そして17番のパートナーシップで目標を達成しよう！です
日本は、17の目標のうちにこのパートナシップは、まだまだ遅れています。
SDGsは大企業だけがするものでしょ？と思ってる人も多く、
一人一人が起点であり、そして小さな個人事業主でもパートナーシップで力を合わせることで
多くのニーズを満たすことができると考えています。　自社が持ってる強みと強みをかけあわせることで
ビジネスチャンスは、さらに大きくなると考えています。
コロナを経験して助け合いが生まれましたね。お互いに協力してよくなる力がたくさん、あふれてるように
感じますし、そのような企業は良い流れに乗ってます。
実際に、うちのような小さな会社でもSDGsを取り組むことで、
多くの企業様やお客様からお声かけをいただくようになりました。

■今後の取り組みは？

現在、倉敷の事業所さんと活動しておりますが、それをさらに広げて岡山県全体に繋げていきたいなと思います。
そして、多くの企業さんとパートナーシップをつくりさらに、お仕事の学びの場を提供できたらと思います。

そして、まだまだ課題が多い、ゴミの廃棄量を少しでも減らし12番の解決に取り組みたいです。
家の荷物の片付けのニーズはますます増えます。　このまま放っておくと、残された家族の遺品整理代にかかる負担も大きいですし、
ゴミの廃棄量を増やしていることを伝え、「リシンク」の考え方を広めていきたいです。
買う前に、本当に必要がどうか考える・・・・ここを意識するライフスタイルにチェンジできれば、かなりの改善になると感じます。

以上、ＲＳＫラジオのおかやまニュースの時間でお話ししました。
パーソナリティーの中尾さんありがとうございました。
これからも、このような機会があればお伝えしていきたいと思います。
そして、多くの方に知っていただき一緒に持続可能な社会を実現する仲間として
未来の子供達につないでいきたいですね。