こんにちは❗️
岡山、倉敷で特殊清掃、遺品整理、生前整理などを専門に行っているココピアの田住です✨
台風４号は熱帯低気圧になり、また暑い日が続いていますね。
岡山県でも35度を超える猛暑日が続いて身体も心もおもた〜い日が続いています😰💦
そして「猛暑日が続く夏」というのはココピアにとっては暑さ以上に気持ちが沈む季節でもあるんです。
それが何故かというと「夏は孤独死が増加する季節」だから、です。
現に毎年夏が来ると孤独死による特殊清掃や整理の依頼がいつもの２倍以上いただいております。
誰しもが人生を全うできる社会を目指してを企業理念として掲げるココピアにとっては心の痛む季節です。
しかし、何故夏に孤独死は増えてしまうのでしょうか？
今回のブログでは「夏」と「孤独死」の関係についてご紹介していきたいと思います❗️
ご自身の予防や身近に心配な方がいる場合のご参考になれば幸いです。
＜目次＞
目次
・夏に孤独死が増えてしまう事実について
・夏に孤独死が増えてしまう理由について
・熱中症による孤独死を防ぐための対策
＞夏に孤独死が増えてしまう事実について
夏に孤独死が増えるのは一部の地域に限った話ではなく、岡山県でも同様です。
以下のデータは「一般社団法人日本少額短期保険協会」の孤独死に対する実態調査レポートの抜粋です。
データを見ると６月〜８月の３ヶ月間（夏）に孤独死が増加していることがわかります💡
また、孤独死というとご高齢の方が対象となると思われているかもしれませんが、実はそうではありません❗️
以下のデータのように実態としては孤独死発見当時の年齢平均は50代後半の方と、比較的若い方でも孤独死でお亡くなりになられているんです・・・。
岡山県でも平均年齢58.4歳と60歳未満となっており、この実態を知ると多くの方が驚かれます。
＞夏に孤独死が増えてしまう理由について
夏に孤独死が増えてしまう理由・・・それは
『熱中症によるもの』
加齢と共に代謝は低下し、身体は暑さを感じにくくなると言われています。
さらに夏場の電気代を抑えるための過度な節電による冷房機器を使わないことで、熱中症による死亡リスクは大幅に高くなってしまいます😰💦
今年は岡山県も全国的な電力不足のため、政府が節電協力依頼を出しています。
9月末までは無理のない範囲で節電への協力
岡山県も例年よりも非常に早い梅雨明け宣言が6月28日にだされています。
しかし、最高気温は35度を超えるといくら家の中でも熱中症のリスクはあるんです😰💦
そのため「節電のため」「暑くないから」と冷房機器を使わない過度な節電をしてしまうと、自分でも気づかないうちに熱中症になっていたというケースは珍しくありません😰💦
また、単身でお住まいの方は熱中症で身体に異変が生じたとしても誰にも気づかれない可能性が非常に高くなります。
意識を失い、そのまま熱中症でお亡くなりになられてしまうことが「夏に孤独死が増えてしまう」大きな理由なのです。
ご本人はもちろん、もし身近に単身でお住まいの年配の方がいらっしゃれば、積極的な声かけと定期的な連絡で安否を確認するようにしてください🙇♀️早期発見が熱中症による孤独死を救うことに繋がります🙇♀️
と、ここまで特殊清掃をおこなうココピアが熱中症による夏の孤独死に注意を呼びかけているのは、もし万が一夏場に孤独死をしてしまった後のことをよく知っているからです😰
夏の孤独死は人に気づかれないため、後々様々なトラブルが考えられます。
＜例えば夏の孤独死はこんなリスクがあります＞
（１）ご遺体の腐敗が早く、臭い・シミが取れにくくなる
（２）ご遺体の体液が床を侵食してしまう
（３）ウジ・害虫が大量発生してしまう
このように夏という気温の高い季節柄、孤独死によるお部屋の現状回復にとてつもない時間と費用がかかってしまった。というお悩みを持たれた御依頼主様は多くいらっしゃいます。そのため、夏の孤独死を他人事と思わずに自分ごとのように心配し、気にかけて頂ければ幸いです❗️
＜より熱中症による孤独死リスクを抑えるために＞
補足事項として、熱中症での孤独死リスクを抑えるために、どれだけ身近なことか補足事項をご紹介します🙇♀️
・熱中症による緊急搬入数について
６月27日～７月３日までの全国の熱中症による救急搬送人員（速報値）は14,353名であったと、総務省消防庁が公表しています。
岡山県はというと・・・227名。
こう見ると、「あれ？そんなに多くないのかも…？」って思ってしまいますよね。
しかし・・・昨年の同時期の熱中症による救急搬送人員はというと、37名なんです！
例年に比べなんと約６倍の増加
その中でも高齢者は130名。
過半数は高齢者が熱中症になっています😰💦
・熱中症にかかりやすい場所について
住居、仕事場、公衆（屋内、屋外）、教育機関、道路、その他の項目に分けて数値が公表されておりました。
先ほどもご紹介したように「家のなかだから安心」というのは間違いです。
なんと、今年もすでに89名の方が住居で熱中症になったという事実があるんです。
＞熱中症による孤独死を防ぐために
熱中症は以下のような理由が原因でおこります。
・気づかないうちに湿度や温度が上昇している
・換気がされていないため、風通しが良くない
・節電の為、エアコンなど冷房機器の不使用
・体調不良、睡眠不足、水分不足
今年最も注目されている「節電」ですが、「節電」を気にしすぎることで熱中症になる可能性が高くなると考えられます！
私たち、特殊清掃・遺品整理業者としてはそういった「節電死」が増えてしまうのではないか…ということを懸念しております🙇♀️
熱中症を防ぐ対策
＜自分自身を守るために＞
・こまめな水分補給をする
・節電を気にしすぎず、冷房機器を使う
・暑い時間帯の外出は控える
＜身近な人を守るために＞
・定期的な声かけ
・冷房機器を使うことを薦める
・無理な節電をさせない
できる限りの熱中症対策で「夏の孤独死」が起こらないよう、この夏を超えていきたいですね！
＜最後にわたしたちココピアのご紹介＞
ココピアでは、どんなお品物、作業でも「雑」に扱うことはしません！
片付け、遺品整理でお悩みの方はご相談下さい。ご依頼主様に必要な整理、アドバイスを行っております。
ご相談、お見積りは365日 無料となっています！お気軽にお問い合わせください。
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この度はアンケートのご記入本当にありがとうございました。また、遺品整理をご依頼いただきありがとうございました。
今後ともココピアをよろしくお願いいたします。
お客様の貴重なご意見は、ご検討されてる方や、「片付け」「整理」で悩まれてる方の参考になればと思います。
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