ココピアの良さは“人”である/第10期・経営指針発表会を開催

こんにちは！

岡山・倉敷で遺品整理や生前整理を専門に行うココピア、スタッフの田住です。

去る10月16日(月)に

ココピア第10期経営指針発表会

を開催しました。

経営者と社員一同で、これからのココピアについて話し合いました。

＞経営指針発表会とは
＞ココピアの原点～自死の現場～
＞スタッフ一人一人の個人目標
＞最後に

＞経営指針発表会とは

「経営指針」とは会社の目指す方向を定めたものです。
ココピアの存在意義や直近5年間で叶えたい目標などを記したものを、働いているスタッフやお世話になっている企業の方に向けて発表する機会を設けました。

・第10期で経営指針書を作成した理由
経営指針書を書かなくても仕事があれば会社経営はできます。

しかし「今のままでは更なる飛躍を目指せない」と感じた取締役は、経営指針書の作成を決意。
所属している岡山県中小企業家同友会の「経営指針書　成文化研修」に参加し、改めて自社のことを深堀り・再確認し、これからの目指す方向を考えてまとめました。

＞ココピアの原点～自死の現場～

ココピアの遺品整理では、徹底目視で大切なものを見落とさない・なるべく捨てないお片付けを大事にしています。

それは、創業当時に請け負った【当時の藤原(代表)と同年代男性の自死現場の片付け依頼】がきっかけでした。

誰にも看取られず孤独に亡くなった故人を想い、最期に遺品に触れる私たちが故人の生きた証を大切にしようと決めたのです。

＞スタッフ一人一人の個人目標

代表と取締役から『会社の目指す方向性』を発表したあと、スタッフ一人一人の今期の目標を発表しました。

・遺品整理や特殊清掃など、ココピアの主な事業部
・よりゴミにしない片付けのため今期より走り出したリユース部
・お客様と現場スタッフをつなぐ営業部
・ココピアの活動を発信する広報部

それぞれのやるべき課題や、より良くしていくために実施したいことを発表。それに対するフィードバックも行い、改めて自分のやるべきことが見えたように思います。

＞最後に

無事すべての発表が終わり、いつもお世話になっている税理士の方や経営コンサルの方からとてもありがたいお褒めの言葉をいただくことができました。また、さまざまな会社を見てきたからこその鋭いお言葉もいただきました。

・会社経営の前にまずは家族経営。仕事を頑張ることばかりに集中して家庭を疎かにしてしまっては本末転倒だという事を忘れずに。

・始めることよりも、大変だけど大切なのは「やめることを決めるということ」。上司が決めてあげるのは何を辞めるかである。

・家族に「楽しそうに働いてるね」って思われることが素晴らしい仕事の証。ぜひそれを目指してほしいし、ココピアはそれを叶えることができる可能性を秘めている。

とても胸に刺さる言葉ばかり。
不安だとあれもこれも…と、やることを増やしてしまいがちだけど、これからは「何を選び、何を辞めるか」という視点も大切にしたいと思います。

素晴らしいお言葉をありがとうございました！

＞最後の最後に

代表と取締役は時にはケンカになりながらも経営指針書の作成を終え、スタッフは緊張しつつもプレゼンをやり遂げることができました。

発表会後はランチ＆懇親会へ。