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遺品整理がすぐに終わらない理由

遺品整理、片付け

身近な人が亡くなるということは精神的にとても辛いことです。
私たちはたくさんそんな方を見てきました。

忌明け(仏式は49日、神式は50日)まではやはり皆様、体力的にも精神的にも余裕がありません。
ですから大体は忌明けの後にご遺品の整理を少しずつ行い始める方が多いようです。

しかし、親族で行うとなかなか終わらないという現実があります。
特に近年は核家族化が当たり前になっているため、なかなかすぐにすべての整理をやろうとしても難しい。
「やろうやろうと思っていたが、気付けば整理出来ないまま10年近く放置してしまった」
そう漏らすお客様は実際に多くいらっしゃいます。

その原因は主に三つあります。

一つ目は、故人への想いによって気持ちの整理が出来ず、ご遺品の整理を始める気力が起きないからです。
気力がないと言うよりも、ご遺品の整理を行うとその人と繋がりが
消えてしまうと感じるのでしょう。
悲しい時に何をしようとしてもやる気が起きないのと同じです。

二つ目は、ご遺品の量が多くて終わらないということです。
特に大正・昭和初期に生まれた方は「もったいない」と物を捨てられない方が多く田舎の家に大量に物を抱えられていて、そんな中でご遺族もどこから手を付ければ良いのかが難しい場合が多いのです。

三つ目は、ご遺品の整理に割く時間が取りにくいことです。
遠方に実家がある、現役で仕事をしていてまとまった休みが取れないなどの理由で、整理が困難となる場合が多いのです。

遺品整理の専門業者であればどうすれば安く済ませられるか、整理はどういったことから手を付ければいいか、よく知っています。

遺品整理はただの処理作業ではなく、大切な人との対話。
お悩みのことがあれば、遠慮なく私たちにお聞かせください。
真摯に受け止め、お答えさせて頂きます。