忘れてはならないあの日から2年。
今なお、31万5000人もの方々が仮設住宅などで避難生活を送っていて、福島第1原発事故の避難者は帰郷の見通しすら立たないと聞きます。
大震災の爪痕は、被災地と人々の心に深く刻まれたままなのです。
個人的な話ですが、私の従兄弟は牧師をしておりまして、たまたま2年前の大震災直後に宮城県仙台市の教会へ赴任となりました。
そこで見た情景は一生忘れられないと言っております。そしてその地で自分が何ができるのか、今でも問いただす毎日だそうです。
大震災の教訓をどう次世代に伝え、どう生かすのか。
それは私たちの仕事にも共通するような概念でもあります。
先代から学ぶこと、そして次世代がそれを生かすこと。
私たちにはそんなことしかできません。しかし同時に、私たちにしかそれはできないのです。
震災により、かけがえのない命を失われた多くの人々とその遺族に対し、改めて深く哀悼の意を表します。
そして今なお多くの苦難を背負う被災地に思いを寄せ、被災者1人1人の上に1日も早く安らかな日々の戻ることを社員一同、共に願っております。
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