税金関係の話って
複雑でよく分からないという方が多いと思います。
大切な方が亡くなられた時も、
固定資産税や相続税など、
税金関係で手続きしなければならないことが多くあります。
そこで今回は、固定資産税についてご説明いたします。
固定資産税とは地方税の一つです。
土地、家などの有形償却資産に課される税ですが、
その税は所有者が支払う必要があります。
所有者が亡くなられた場合は、
相続人が固定資産税を支払っていくことになります。
ですので、誰かが亡くなられた時に
固定資産税についての話が出るんですね。
家を取り壊した場合、家への税はかかりませんが、
土地への税が6倍になり、 余計に支払う額が高くなったり
大して変わらないケースもあります。
親がのこした固定資産税が多いと、
経済的にも税金を支払ったりするのが
厳しいという方も中にはいると思います。
資産を所有したままで、
税を支払わずに済む方法はありませんので、
支払えない場合は売りに出すしか方法がありません。
または、その家を貸出して、
その家賃から固定資産税を支払うという方法があります。
故人の家を手放したくはないけれど、
税金を支払い続けるのも難しいという方は、
賃貸として貸し出してみてはいかがでしょうか。