ここ10年で液晶テレビなどが普及したことで、これまで使っていたブラウン管テレビを処分することになった世帯は多く存在します。
不必要な家電製品であり、なかなか応用もできないこと、家電リサイクル法の対象商品であることから、お金を払うくらいなら捨ててしまおうという不届き者もいるぐらいですが、不法投棄は犯罪なので絶対にしてはなりません。
最近では廃品回収などを行っているリユース専門業者が存在し、無料で回収してくれるケースもあります。
ブラウン管テレビはリサイクルをしても別のものに変えるということがしにくいため、それ自体にはあまり価値がありません。
しかし、ブラウン管テレビを海外に輸出して再び使用するケースが増えています。
最近では、輸出専門業者に中古で引き取ってもらうよう、廃品回収などでブラウン管テレビを集める専門業者も増えています。
処分する場合でも、環境を破壊しないような配慮がなされています。
無料の廃品回収を謳う専門業者の中には人件費などを請求するところもあるため、不安な場合は家電リサイクル法にのっとり、所定の金額を払って処分してもらうことが大切です。