「世界一孤独な日本人」が幸せに生きられる街づくりとは？

こんにちは。ココピアの藤原真由美です。
先日、フェイスブックグループの中にある
【SDGｓ１７club】という約300名ほどが在籍するグループ内で
ココピアのプレゼン時間を頂き、お話しをさせて頂きました。

SDGs 17 Clubは、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」をモットーに、
参加者同士のパートナーシップを活性化し、
それぞれのリソースを活かしてSDGsビジネスを実践するためのネットワークです。

全国の方が所属されております。
今回もzoomでお話しをさせていただきました。
zoomでの良いところは、全国の方と共有できることであり、
本当にありがたい環境だなとつくづく思います。
今年になってコロナ禍の中で本当に多くの方とzoomで繋がらて頂きました。

ココピアが今まで孤独死の方の遺品整理を
依頼いただいた経験から感じたこと、
現状などお伝えさせていただきました。
孤独死（こどくし）とは主に一人暮らしの者が誰にも看取られることなく、
当人の住居内などで生活中の突発的な疾病などによって死亡することを指します。
（また助けを呼べずに死亡している状況を表す）関連する言葉として、公的に用いられる孤立死（こりつし）や、
単に独居者が住居内で亡くなっている状況を指す独居死（どっきょし）などがある誰にも看取られることなく死にゆく無縁死者数は年間32000人を越えると言われています

孤独に対しては明確な定義はないのでデーターが少ないのが現状
警視庁の死因統計上は「変死」に分類される
遺体発見以降の周辺調査や検死や司法解剖等により死因特定した結果、早い段階で他者の適切な介護があれば救命できた
可能性のあるケースに関して集計されるに過ぎず、このためこれを明確に定義付けての統計は存在しないということでした。

ですが、去年大阪府警がある調査をいたしました。
大阪府内で昨年1年間に誰にも看取（みと）られないまま屋内で死亡し、1カ月以上たって見つかった遺体が382体にのぼることが大阪府警の調査でわかりました。
「死後2日以上」で区分すると2996人。65歳以上の高齢者が71%と大部分を占めたが、一方で40～50代の「働き盛り層」が18・4%を占めることも判明し、
いわゆる孤独死の法律上の定義や全国的なデータはないが、今回の調査でその実態の一端が浮かび上がったのです。

このような世の中のデータを踏まえて、さらにお伝えしたいのは、
弊社で担当した孤独死の案件の内訳ですが、
40代50代の孤独死（男性）が5割ほどあるという現実なのです。

今回のプレゼンでも、40代、50代の孤独死の方の
現場での体験をお話しさせていただきました。
私たちは、故人様の遺品整理をしていくうちに、
長い間、一人で苦しんでいたような手紙や思い出の写真、
様々な故人様の状況を知ることとなります。
身寄りもなく、何かお伝えしたくいても、身内がいれば
その遺品を届けたくても、私たちにはそれ以上ふみこみことはできません。

私たちのできることは、少しでも故人様が
天国で幸せに過ごせるよう祈ること。
最期を迎えたこの部屋を心こめてお片付けしてあげること。
そして誰にも届けることのできなかった
思い出のつまった遺品のご供養もさせていただいております。

【誰もが人生を全うできる社会に】
弊社だけの力だけではなく、たくさんの方たちの
パートナーシップが必要です。

孤立化する環境の改善を協力して解決していきたいと思います。

今回は、プレゼン後に、参加された皆様から多くのフィードバックを
いただき、本当に心強くそして解決策の糸口をたくさんいただきました。
これからも、積極的に取り組んでまいりたいと思います。
SdGs１７club主催者様、
ご参加の皆様、ありがとうございました！

ココピアでは「お片付け相談サロン」がございます
一緒に解決したいと思う企業様や
ゴミ屋敷、孤独死、８０５０問題など気軽に相談できる場所を作りました。
いつでもお声かけくださいね。

また遠方で来社できない方や、現在の新型コロナウイルス感染防止対策として
【オンライン】でのご相談も承っております。
ズームやラインお電話での対応も行っております。
気軽にお問合せください。

【相談窓口オンラインサービスの流れ】
zoom対応の場合
①お電話かメールで希望日時のご予約
②PCかスマホをご用意ください。
③予約時間にこちらからメールなどでURLを送ります
事前に説明をさせていただきますのでご安心ください。
お顔を見てお話しもできますので安心感がありますよ。

＊スカイプやラインでの対応もございます。