「相続トラブル」と聞くと、どうしてもご自身とは無関係だと思ってしまいますよね。
そんなことで揉めない、とお思いの方。悲しいことに、実はそのような方ほど巻き込まれてしまうのです。
そこで今回は相続トラブルを起こさないために、対策をお教えしたいと思います。
まず、そもそもなぜトラブルが起きるのか。
故人の親族がそれぞれの取り分を主張したり、思ってもみなかった試算が出てきた場合もよく起こってしまうようです。
ご自身がいなくなった後、このようなことで家族やその周りの人たちが揉める姿は見たくないですよね。
こんなに悲しいことはないかと思います。
これを食い止めることができるのは他でもないご自身です。
しっかりと準備すると、このようなことが起こることはまずないでしょう。
では、具体的にどうすればいいのでしょうか。
やはり、ご自身の意思・考えをしっかりと周りに伝えることが大切です。
例えば遺言書。これはその典型的な例ですよね。
また、遺言書はハードルが高いという方には、エンディングノートもよいでしょう。
気軽にご自身の考えを綴ることができるといえます。
物に残さなくても、相続について話し合うことはいうまでもなく効果的です。
顔を見て声で伝えることは、気持ちを伝えるのにもってこいです。
悲しい相続トラブルをおこさないために、今のうちからできることをはじめてみませんか?