ご自身が亡くなる時はどんな感じになるかということは、若いころにはあまり想像しないものではありますが、ある程度年齢を重ねた人であれば、時として頭をよぎるものではないでしょうか。
そこでご自身が死んだ後にのこされる家族にふりかかる問題が少なくなるように、またご自身自身が安心して人生の終わりを迎えられるようにと考えて、エンディングノートをのこす人が近年では多くなっています。
エンディングノートは遺書とは別のもので、ご自身が人生の終わりを迎える時のために、治療や葬儀についての希望などを書いておくノートのことです。
このエンディングノートをのこすメリットとしてまず考えられるのは、書いてみることで問題点が明確化されるという点でしょう。
例えば遺産についてのこされる家族がもめるのではないか、お墓の費用はどうするのかなど、問題点が分かればそれについての解決策を事前に考えることができます。
また事故などの万が一の場合にも備えることができ安心できるますよね。
さらにかかりつけ医や緊急連絡先をかいておけばいざというときに助かるかもしれないという点も、意外に大きいメリットと言えます。