終活はいつからやっておくのがいいかと言いますと、人間はいつ死ぬのか分からないので、元気なうちにやっておくのがいいでしょう。
死んでからではのこされた人が困るだけです。
まず、財産の確認をしましょう。
どこにいくら貯金があるのか、あるいは誰にいくら貸しているのか、そこをきちんとまとめておきましょう。
そして、銀行や証券会社をまとめることもしておきましょう。
どこにいくらの株券や債券があるのか、そこをきちんと伝えておきましょう。
また、不要なものを整理しておくことも忘れてはいけません。
のこされた人にとっては、その片付けは非常に大変なものとなります。
実際に、あまりにも物をのこしすぎたせいで、ご家族の方はどうしたらいいのか1年くらい悩んだ挙句に、便利屋を呼んできて、不要なものを整理するはめになりました。
しかも、その費用だけで数十万もかかってしまったのです。
任意後見制度も忘れてはいけません。
いつ、アルツハイマー病にかかって判断すらできない状態になるか分かりませんので、ある程度歳をとったら任意後見制度を付けておけば一安心です。