こんにちは!
岡山・倉敷で遺品整理や生前整理を専門とするココピアの藤原です♪
2月18日(土)に、NPO法人ステップさんにてセミナーを開催しました!
NPO法人ステップさんは、
岡山県で不登校や発達障害のあるの子どもへ学習支援やカウンセリングを行い、居場所をつくる活動をしている団体です!
そんなステップさんでは、毎月保護者さんが集まる場を設けているそうで、今回はご縁があってココピアにお話しさせていただく機会をいただきました^^
ココピアが普段行っている特殊清掃という仕事。
この仕事の背景には「孤立死」といった社会問題があります。
そこで孤立死の現場で体験したことをお話するとともに「死ぬこと生きることとは何か?」について考えて頂くワークをご用意しました♪
「死」というリアルな出来事を見つめなおすことで、「よりよく生きるには」を考えるきっかけになったり、ご家族との関わり方のなにか気づきになれば、と思っています。
目次
>参加者は【NPO法人ステップ利用者の保護者さん】
NPO法人ステップさんとは
小学校から35歳までの不登校および発達障害のある生徒及びその親族に対して、学習に関する事業を行い、不登校・ひきこもり問題の解決に寄与することを目的に、活動されている団体さん。
岡山県でお子さんが不登校で悩んでいる方の拠り所のような存在です!
↓詳しくはこちらの動画をご覧ください♪
今回のセミナー参加者は、そんなNPO法人ステップを利用するお子さんの保護者の方々!
自分の子どもが、将来社会で孤立してしまわないか…気になるのはやはりお子さんのことでした。
>孤独死や孤立死ってどんなイメージ?
参加者のみなさんに、まず孤独死や孤立死のイメージを聞いてみました!
それぞれのイメージがありましたが、やはりネガティブとか辛いイメージが多かったように思います。
ですが、孤独と孤立の違いを知ると少し変わりますよね。
孤独は誰だってココロの中にもっているもの。
家族やパートナー・友人がいても、孤独に感じることはありますよね((+_+))
孤独を感じることは、別に悪いことじゃない…。
対して孤立とは、日常的に社会から孤立してしまっている状況を指します!
こちらは問題であり、みんなで考えといけない社会課題ではないでしょうか。
ここで皆さんから出たご意見が「自ら孤立を選ぶ人もいる?かもしれない」ということ!
確かに、それを望む人もいる。
社会にうまく溶け込めず、一人でいることが幸せだと感じる方もいるはず。
それがいいのか悪いのか、とても深く考えさせられました。
ただ、孤立死の片付けの現場では
「本当は生きたかったのではないか?」
「後悔をしていたのではないか?」
と感じることが多いのも事実です…!
>孤立死の現場からのメッセージ
先日、ココピアはRSK山陽放送のメッセージという番組で取り上げられました。
取材いただいたのは、50代男性の孤立死の現場。
↓こちらはRSK山陽放送イブニングニュースで放送されたもの(現場は同じです)
メッセージの取材班は、孤立死していた男性のルーツをたどり全国を取材したそう(;’∀’)
少しでも手がかりがあれば…という思いで。
その中でわかった事実は、
・故人様の過去を知る人は、孤立死する未来は想像できなかった(そんなイメージがなかった)
・以前は家族もいて幸せに暮らしていた人だったこと
そしてこの事から言えることは「孤立死は誰にでも起こりうること」ということです。
最近ではSNS等で繋がっているから、リアルで顔を合わせていない人の近況も分かりやすくなっています。
しかし、誰とも繋がりがない人の近況は、どうやって知るべきなんでしょう?
今一度、身の回りに近況を把握できていない人がいないか?考えてみてほしいです!
>生と死について話し合おう!
セミナー前半は「孤立死の現場」についてお伝えし、後半は参加者のみなさんで「死」について話し合ってみました。
▶「あなたは何歳まで生きますか?」
みなさんに「何歳まで生きるのか?」「なぜそう思うのか?」を話していただきました。
それぞれの理由があり「〇〇歳ぐらいまでなら…」という意見は、聞いていて面白かったです!
今まで行ったセミナーでも同様の質問をしてきましたが、人によっては「200歳まで生きる!」とか「一生死なない!」という人もいました。
しかし、今回の参加者のみなさんは、とてもリアルで具体的!
とっても「リアル」に生きていらっしゃるように感じました(*^-^*)
そして「100年カレンダーを作ってみましょう!」というお話しをしました。
年表のようなものでいいので、自分が死ぬ日から逆算して計画をたてみるのも面白いかも!
自分の人生をありたい姿で逆算できる*バックキャストで考えると今の自分のやるべきことや、後悔のない人生に繋がるように思います。
これはもともとビジネスにおいての考え方かもしれませんが、人生においても同じように思います♪
将来の予定があるから生きる事への活力が芽生え、それを実現するために行動できるのではないでしょうか?
▶「自分らしく生きるために大切なことは何?」
そして今度は「生きる」について!
SDGsトークのカードを使って「自分らしく生きる」ために大切だと思うことは?について話し合いました(^^♪
みなさんの「自分らしく」が見えて、とっても素敵でした!
応援したくなることばかりで、そういう思いを聞いてるだけでワクワクしました(*^-^*)
こうして、「生きること死ぬこと」について話し合う時間が、みなさんがよりよく生きるためのワクワクの時間になればと思いました。
そして子供達の未来がさらにハッピーになれるよう、これからもこういったお話しをしていきたいなと改めて思う時間でした^^
>セミナー後の感想
今回ご参加くださった皆さんの感想をアンケートでいただきましたので、一部ご紹介いたします^^
Q、本日の内容で印象に残ったこと・心に響いたことがあれば、ご記入ください。
A、孤独死と孤立死の違い。
孤立死…若い世代に多いという事がショックだった。
わが子も一年前に引きこもってしまって、子供の将来のこと(孤立死するのでは?)を心配に思う時がありました。
人とのコミュニケーション、本当に大事だと思いました。社会全体で取り組むべきだと感じました。
後悔のない人生を送るために、100年カレンダー作ってみようと思いました。
Q、本日の内容で印象に残ったこと・心に響いたことがあれば、ご記入ください。
A、仕事を通して、見えてくる実状などをそのまま流して終わらせてしまうのではなく、この状況を何とかしなくてはと「まず知ってもらおう・伝えていこう」とされる姿に心を打たれました。勇気をもらいました。
皆様、抱える不安や思いをとても素直に書いてくださっていました!
「社会」という大きなくくりで見ると、孤立死の問題は壮大に感じてしまいます。
まずは、自分の身の回りの人に「孤立死」の可能性はないか…という視点で考えてみるのはいかがでしょうか。
今回のセミナーが考えるきっかけになれていたら、幸いです^^
>まとめ
ご参加くださった皆さん、ありがとうございました!!
お子さんの不登校や発達障害とも前向きに向き合っているからこそなのか「いまを生きている」と強く感じました♪
今回このような機会をいただけたこと、とても嬉しく思います!
改めてNPO法人ステップさま、ありがとうございました!!
それと同時に、今後も私たちの活動を通して「誰もが人生を全うできる社会づくり」に貢献していきます^^
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