親なきあと相談室“死後事務”勉強会にて生前整理セミナー開催

こんにちは！
岡山・倉敷で遺品整理や生前整理を専門とするココピアの藤原です。

先日、親なきあと相談室岡山事務局さん主催の【“死後事務”勉強会】にて遺品整理・生前整理についてお話させていただきました。

子をもつ親は誰しも皆、何かしらの心配ごとを抱えていると思います。
その中でも今回は「障害のある子をもつ親」に絞った勉強会ということで、健常者以上に親子間でのサポートを必要とする方が、不安を少しでも減らすために今知っておくべきことをお話させていただきました。

＞親なきあと相談室・岡山事務局について

この会は、障害のある子を持つ親御さんにむけた「勉強会」を定期的に行っており、そういった方たちの不安や心配を多方面からサポートされております。

また、私のほかに数名の方がご登壇されており、今回は「死後事務委任」について学びました。

そして、飛鳥グループさんより、葬儀の手配と準備についてのお話しもありました。

私も知らなかった葬儀の準備について、とても勉強になりました。

今回登壇させていただき、もっと多くの方にも知っていただきたいなと思いました。

＞実例紹介

セミナー中、実際にあった例を一件ご紹介しました。
親御さんが亡くなり、お一人で暮らしてる障害をもつ方の事例です。　

これまで親子で暮らしていたのに突然一人残されたお子さんは、整理できるはずもなく生きていく中でどんどん家が荒れていきました。
ご近所からはゴミによる異臭などでクレームもあり、保佐人の方よりココピアへ片付けの依頼がきたのです。

こうなってしまった要因の1つが、親御さんが生きているうちに「物の整理を何もしていなかった（できなかった）」ことだと感じます。

今できることを少しでも行っていけたら、遺されたお子さんもその後の人生が少しは過ごしやすくなるのではないか…と思います。
たとえば必要以上に物を持ちすぎない、もしもの時に困らない対策を考えておく、など。

そうしていく中で、親御さん自身の心の整理をしつつ、残りの人生をいきいきと過ごして欲しいと願いつつ、お話させていただきました。

＞最後に

事前に準備しておくことが、残された家族や子供達が、どのような未来になるのか？もっと想像して考えていきたいなと改めて思った時間となりました。

なぜ片付けを行うのか？自分のため？大切な人のため？未来の地球のため？　そんな視点でこれからもお伝えしていこうと思います。

この度はご縁頂きありがとうございました！

■講師紹介

藤原真由美(マミー）

株式会社ココピア　取締役（広報・企画）

シングルマザーとして娘2人を育てながら、個人事業主としてアロマセラピーサロンを13年経営後、再婚。現在は遺品整理・生前整理・特殊清掃の会社を夫と経営。 2020年「新婚さんいらっしゃい」に出演し岡山県代表の異色のカップルとなり注目を浴びた。現場で目の当たりにする孤立死やゴミ屋敷などの社会問題について地域や行政、企業と協力しながら孤立死や自死のない街づくりに取り組む。ＳＤＧｓファシリテーターとして社内導入と同時に企業講演終活セミナー、SDGsセミナーなど積極的に行っている。 FM福山でSDGS/CSRの番組パーソナリティとしても活躍中。

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ココピアは『岡山県の整理清掃の専門家』です😊

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