9月1日「死ぬことは生きること」セミナーレポート

こんにちは、ココピアの小野です。
9月1日に倉敷せとうち児島ホテルで開催いたしました。

「死ぬことは生きること」
〜医療の現場と遺品整理の現場から伝えたいこと〜

参加者の皆様、ご来場いただきありがとうございました。
お足元悪い中、たくさんの方に参加していただき感謝しかございません！

倉敷せとうち児島ホテル様のご好意で今回の会場は、９階のパノラマルームを貸し切ってのセミナーでした。
奇跡的に雨もやみ瀬戸内海景色は一望できました！　

あっくん１
第一部では、「遺品からのメッセージ」株式会社ココピア代表　藤原明裕
がお届けしました。普段は表に出さない、孤独死、ゴミ屋敷の現場や、遺品整理の現場で、藤原社長が感じたそのままの気持ちや想いを伝えていただきました。

人生はいろいろな事が起こるわけで、他人事ではない自分にも起こりうるかもしれないちょっとヘビーな現場の現状もお届けしました。
（写真は閲覧注意なのもあったのでお許し下さい）

「誰も、こんな状況になりたくてなったわけじゃない・・・」

この言葉はすごく深いなと思いました。　
　
第２部は、「死ぬことは生きること」　
浅野クリニック院長　浅野直先生がお届けしました。

浅野先生が医療現場で経験し感じてきた「死」を通して変化していくお気持ちなどすごく伝わってきました。

浅野先生が、現在されている在宅医療のお話しもすごく勉強になり、いくつか症例を交えながら伝えてくださいました。
最期をどこで迎えるかということも、今後の人生の計画にちゃんと入れないといけないなと考えさせられました。
１００年カレンダー
そして今回のお楽しみでもあった「１００年カレンダー」
これは、今までの自分の人生を書き込んでいくのですが、　
ワークショップ２

「あなたは何歳まで生きますか？」と聞かれました。
　浅野センセ２
会場の皆様もすごく考えてられましたね。
きちんと決めて発表してくださった方もいました。
浅野先生１
あらためて１００年を表にすると「え？こんだけ？」って気づきました。　　
８０歳で「死ぬ」と設定すると人生あと３４年しかなーいって！！　表にすると少なく感じました！
　ワークショップ
ぜひ皆様にも体感して欲しいワークショップでした！！　

セミナ〜終了後、ケーキとお茶を召し上がっていただきながら、質問タイムとなりました。
事前にいただいた質問と会場の皆様からの質問に答えていただき、有意義な時間でした。