特殊清掃

岡山市の特殊清掃の実例紹介①【人の形が残ってしまう体液とは?】

こんにちは❗️

岡山、倉敷で特殊清掃、遺品整理、生前整理などを専門に行っているココピアの田住です😁✨

今回は岡山市で行った特殊清掃の実例をもとに、ココピアが特殊清掃でこんなことしてますよ!っていう内容をご紹介をしたいと思います❗️


一般的に特殊清掃の現場は亡くなった方の血がそのまま残っていたり、体液にウジ虫がわいていたり…となかなかそのままお見せするのは厳しい現場が多いです😓💧


なので、耐性のない方にも見て頂けるように、私がイメージイラストでお伝えしていきます😁




それでは岡山市の特殊清掃の様子をご紹介します!



岡山市にある木造建築の一軒屋で、床に倒れた状態で発見された孤独死の現場です❗️


死後10日前後で発見され、その2日後に私たちココピアスタッフが現場入りしました。


ご遺体は私たちが入る前に引き上げられていますので、実際に見ることはありません!


しかし❗️


今回の場合、木造のお家だったこともあり、体液がしっかり床面に付着していました。

そしてそれはくっきりと人の形をしていたのです。


死後2週間ほど経過した特殊清掃の現場

※今回は分かりやすくするため、体液部分をオレンジ色にしています


周りには生前使っていたであろうものが散らばっています。
孤独死の現場というのは、ある日突然亡くなる為、生活感がそのまま残っている現場が多いのです。

床に倒れて亡くなったことが分かりますね💦

ではなぜ、こんなにもはっきりと人の形で残ってしまうのでしょうか❓
それは「体液」が原因です❗️




体液とは?


体液とは人間の体内に持っている液体のことです。

死後、まず胃や腸の消化器官から腐敗し、穴という穴から体液が出てきます。



今回の岡山市の現場でもこの体液を床の木材が体液を吸いこみ、人の形のまま体液が染み込んで残ったのです。

また壁際に頭が密着していることから、壁にも体液が染み込んでいることが考えられました。



特殊清掃の作業を行う前に


ココピアでは特殊清掃や遺品整理の作業に取り掛かる前にお線香を供え、故人様へお祈りを必ず行なっています!
これは故人様とご依頼いただいたご遺族様やお客様に寄り添い、尊重する思いから行っています。



その後、まずは該当箇所(体液が染み込んでいると思われる箇所)の周辺の物を整理します。


作業中に周りの物へ汚染を広げないため、また、安全に特殊清掃作業を進めるためにしっかりと動線を確保することは、どの現場でも大切なことなのです。



体液の除去作業


今回行った岡山市の特殊清掃現場では、表面の体液は乾いて固まっている状態でしたので、まずは削り取る作業を行いました。


基本的に特殊清掃では汚染個所に特別な薬品を使って洗浄していくのですが、乾いている状態の体液に薬品をかけてしまうと、再度湿ってしまい、さらに汚染個所を広げてしまうのです。

そのため、乾いている箇所に関してはそのまま除去していきます❗️


削り取る作業が終われば、次は特殊な薬品を使って洗浄していきます。


画像のように床にテープを貼り、汚染個所を区切ることで、誰が見ても分かるようになっています。

これ以上汚染個所を広げないために、スタッフは細心の注意を払って作業にあたります。



床と壁の解体


体液は洗浄だけでは落としきれない場合もあります。

というのも、表面では見えてなくても床の奥深くまで体液が染み込んでいるからです。



特殊清掃って洗浄して終わりって思われるかもしれないのですが、実は解体作業や修繕作業も必要となるケースがあります❗️

もちろん、何でもかんでも壊して取り除けばいいというものではありません😅💦


家の構造を理解し、適切な判断が出来なければ家にとって大事な部材を取り除いてしまい、家が歪んでしまうケースや、最悪の場合は倒壊の恐れもあります💧


特殊清掃っと一言で言っても実は様々な知識がなければ「高品質な特殊清掃」はできないんです❗️


もちろんココピアはその点も問題ありません❗️
ココピアは岡山や倉敷での特殊清掃などの経験が10年3,000件以上あります!

その経験をもとに必要最小限の修繕、早い現状復帰ができる解体作業の判断をしています。


そうすることでお客様の費用的な負担などをを少しでも軽減できると考えています!




今回の岡山市の現場では、実際に床の木材を剥がしてみると、案の定奥まで染み込んでいました。

また初見の考察通り、壁にも体液が染み込んでいました。


この写真の、根太(ねだ)という部分は解体しても支障がないので取り除き、大引きという横に通っている太い木の部材は解体せず洗浄しました。



特殊清掃作業の最後は掃除!



こうして無事特殊清掃の作業が終わったら、最後は周辺の掃除です。


「来た時よりも美しく!」

学生の頃によく耳にした合言葉ですが、まさにこの言葉通りを目指し最後の最後まで気を抜くことなく特殊清掃作業を行います😁❗️


気持ちよくお客様にお渡しするため、また、万が一にも汚染が広がらないために、しっかりと周辺のモップ掛けをして終了です!




以上が実際にココピアが行った岡山市の特殊清掃の実例でした!



いかかでしょうか?

最近では「孤独死問題」の関係で特殊清掃という言葉を耳にする機会が増えました。しかし、実際の現場はかなり厳しいものと言えます。


そして突然亡くなっていることを知った(発見した)ご遺族または不動産の担当者さんはかなりのショックとパニックになると思います。


そんな時、岡山市のココピアを思い出していただけると幸いです❗️

岡山県内の現場であれば最短1日で駆け付け1日でも早い原状回復を行います❗️❗️

また岡山県外であれば、協力会社さんをご紹介することもできますので、一度ご相談くださいませ!


ご遺族様と故人様のために、精一杯、迅速に対応させていただきます🔥✊


これからも岡山での特殊清掃の実例を紹介していこうと思いますので、ぜひ見ていってくださいね~🌼

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!


ココピアスタッフ
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