こんにちは、遺品整理・特殊清掃のココピアの藤原です。
本日は、孤独死の場合、お部屋の清掃(特殊清掃)と遺品整理は
どこに電話したらいいのか?をしたらいいのか?迷われる方も多いと思いますので少しご説明させていただきます。
故人が室内で孤独死してしまった場合、通常の遺品整理とは違った手順で作業を進めなければいけません。今すぐ、遺品整理に着手したいと思っても、現場の状況によっては、腐敗体液の影響によって簡単に入室できません。
しかし、故人の亡くなった場所が一戸建てではなく、アパートやマンションなのであれば、早急に退去の手続きを進める必要があります。
更に、これからの暑い時期は、ご遺体の発見が遅れるほど、ご遺体の腐敗の進行も早く害虫が発生したり、臭いもきつくなります。そして衛生面も危険な状況になります。
まずは、警察の現場検証が終わったら早めに特殊清掃を行っているココピアへご連絡をください。
【孤独死の現場で特殊清掃が必要な理由】
お金をかけて特殊清掃を頼まなくても、通常のハウスクリーニングでも良いと思われるかもしれませんが、ご遺体が発見されるまでに3日間以上経過している場合、強い死臭がします。
そして、ご遺体からは、強い死臭以外にも血液や体液が流れ出るため、床材にしみ込んでしまいます。これらのことが原因で生じるトラブルは、通常のハウスクリーニングでは、解決できない問題です。そのため、特殊清掃が必要になります。
それでは、孤独死の場合のお部屋の片付けや清掃についての流れや注意点などをご説明させていただきます。
①まず現場にて状況など確認させていただきお見積りを致します。
見積もり時には弊社担当者のみ、入室をさせていただく場合もあります。
理由として、強い死臭によって体調をくずされてしまう可能性が高いからです。
しっかりと入室前の感染防止対策をさせていただき、現場の調査に入ります。
細かくご要望等をお聞きし、お見積りを提示→ご納得いただけましたらご契約となります
「ご近所様にバレたくない」というご要望も対応可能です。その場合は遠慮なくご相談ください。
作業風景などを出来るだけ見られないような対策や時間帯など配慮して作業いたします。
②孤立死が起こったお部屋は、ご近所に臭いが広がりクレームになる場合も多いのでまずは、臭いの発生源をつきとめ撤去していきます。
強い死臭の原因となっている腐敗体液をキレイに掃除しても、死臭が消えることはありません。
なぜなら、直接、腐敗体液に触れていなくても、あらゆるものに強い死臭が染みついているからです。残された遺品から死臭が発生しているため孤独死の現場ではこのように防護服を着用して作業することが多く徹底的に臭いの元にアプローチしていきます。
(臭いや危険度によってスタッフの作業服は異なります)
③ほとんどのご遺品は死臭がついておりますので処分になりますが、ココピアではどのような現場でもしっかりと整理・仕分けを行います。
引き出しの中はもちろん、封筒の中など全て確認し、貴重品や、大切な書類などはお残し致します。
更に、ココピアではご遺品を仕分けし、ご依頼主様がご確認しやすいようにしています。
ただ片付けるのではなく、故人の最後に立ち会っている気持ちで一点一点確認しています。
その結果、「ここまでやってくれるのか」「探していた形見の品が見つかって嬉しい」など、ご依頼主様から感謝のお言葉を頂戴しています。
④故人様に身寄りがなく、遺品をどうすることもできない場合などご供養もさせていただきます。
岡山県でも、孤独死の数は年々増えております。
孤独死のない社会を目指し、「誰もが人生を全うできる街づくり」を理念にスタッフ全員で共有し日々活動しております。
孤独死の特殊清掃をお考えの方は先ずはご相談ください。
お見積もり・ご相談は無料!
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