こんにちは。
信頼の作業を心がけておりますのココピアの小野です。
この時期に多くなります孤独死や自死のお部屋の清掃と遺品の整理について
暑い時期でのご遺体の発見は、処理が遅れるほど腐敗も進み、清掃や片付けがとても困難になり費用もかさみます。
ご遺体があった現場の汚染除去、血液除去、腐乱・腐敗した体液や肉片の除去、消臭、感染症予防のための消毒や不衛生害虫の駆除、残置物処理、室内リフォームなどの原状回復などを行います。
特殊清掃のご依頼でとても大切なのは、ご遺体を発見したらすぐに特殊清掃のできる会社にご連絡いただくことです!!
ご遺体が発見されてどのぐらい経っているかで腐敗状態の進行はかなり違ってきます。
まずは「状況をお知らせください」
弊社の作業は、ご遺体が運ばれてからの処理となります。
命がなくなると、たちまち体は腐敗していきます。体液と脂肪が溶け出して床にしみこんでいきます。
そしてその液体に大量の蛆が発生し、やがてハエとなります。ですので、ご遺体を運んだ後でも体液や脂肪、あるいは体の一部をそのままにしておくと、大量のハエが増え続けていきます。
「今回のご依頼」
一軒家に1人暮らし男性の孤独死
推定死後1ヶ月で発見
特殊清掃と遺品整理のご依頼
台所から玄関に向かう途中で亡くなられたようでした。今回の場合は、故人様の四十九日を終えられたら
お家を解体する予定です。ですがそれまでは、ご近所などへの迷惑にもならなように臭いの除去と害虫の発生を防ぐことにしました。
いつもの完全回復作業とは違いますが、できるところまでさせていただきました。
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床の下まで液体が染み込んでる場合は、どこまで浸透しているのか確認をします。
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血液や液体が染み込んでる場所までハエは発生しております。
今回の場合は、ちょうど端っこの場所でしたので液体が染みてるいるところまで解体と削除をしていきます。
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この端っこのところに染み込んでいるようでした。原因となる部分は取り除いてゆきます。
少しでも血液や体液があると、そこから蛆が発生してハエが孵化していったり、臭いの原因になりますのでくまなくチェックをしていきます。
清掃と同時にキッチンの荷物なども片付けさせていただきました。
どうしてもご遺体のあった空間の物には死臭がしみこんでゆきますので早めのお片づけをおすすめします。
重装備に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、特殊清掃の場合は、スタッフは全員防護服を着ての作業となります。感染予防や臭いの対策として装着しておりますので何卒ご了承ください。
数日後、何度か臭いのチェックと害虫除去など行い、清掃は終了しました。無事に初お盆を迎えられたことと思います。
この後、故人様の遺品整理を行う予定です。故人様やご家族にとって大切な思い出のお品ですので丁寧にお片づけをさせていただきます。
岡山で特殊清掃・不用品の片付け、遺品整理のプロ集団!
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